【2022年版】内蔵HDD(3.5インチ)のおすすめはどれ?【失敗しない選び方や信頼性や価格の比較も】

この記事は、2022年版の3.5インチの内蔵HDDのおすすめを紹介している記事です。

3,5インチの内蔵HDDが欲しいんだけど、どれを選べばいいのかな?おすすめのメーカーとか、選び方ってあるの?
という悩みに答えます。
PCでは必須のパーツである内蔵HDD(3.5インチ)は、大容量のデータが保存できて安価な所が人気です。

しかし種類も多く、専門的なイメージがある内蔵HDDなので、どれを選べばいいのか?悩んでしまいますよね!
そこでこの記事では、内蔵HDD(3.5インチ)のおすすめメーカーであるWDとSeagateを比較しつつ、選び方を解説していきます。
内蔵HDD(3.5インチ)のおすすめが知りたい人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
【2022年版】内蔵HDD(3.5インチ)のおすすめはどれ?【メーカーで選ぶならWestern DigitalとSeagateの②択】
まず結論から。

内蔵HDD(3.5インチ)を買うなら下記のメーカー製を買うのがおすすめです。
- Western Digital⇒HDDの大手メーカーで信頼性が高い
- Seagate⇒人気のHDDメーカーで、コスパが良い
この他にも東芝やHGST(日立)などの内蔵HDDもありますが、入手がしにくく価格が高いため今回は比較していません。

使い勝手を考えるとWestern DigitalかSeagateのどちらかを選ぶのがおすすめです。
より耐久性が高く寿命が長いNAS用HDDのおすすめは、下記の記事で解説しています。
関連記事【2022年版】NAS用HDDのおすすめはどれ?【WB redやplus、ironwolfの違いを比較】

【2022年版】内蔵HDD(3.5インチ)の失敗しない選び方【価格や回転数などに注意しよう】
次に内蔵HDD(3.5インチ)の失敗しない選び方を解説します。

内蔵HDDの選び方のポイントは③つです。
- 価格⇒データ容量に対する単価
- 信頼性⇒長持ちするかどうか?
- 回転数⇒静音性か?読み込みスピードか?
順番に解説します。
その① 価格はデータ容量に対する単価で選ぶ
まず、内蔵HDD(3.5インチ)を選ぶ時はデータ容量に対する単価、つまり価格に注目するのがポイントです。
内蔵HDD(3.5インチ)は単純にデータ容量が少ないから安くて、容量が多いから高いと言えない部分があります。

2TBと4TBの価格差が2,000円前後など、容量の違いでの価格差が多くない場合があります。
そのポイント考えると、おすすめの容量は3TBか4TBで価格は7,000円~8,000円前後がバランスが良い内蔵HDD(3.5インチ)と言えます。
その② 信頼性は高いほうが良い
また内蔵HDD(3.5インチ)は、内部で円盤が高速に回転する仕組みなので故障のリスクは避けられません。
そのため保証期間の範囲内で利用するか、データ容量を大きくしないで複数のHDDを利用するのがおすすめです。

今回紹介するWestern DigitalとSeagate製の内蔵HDD(3.5インチ)は2年保証が付いています。
その③ 回転数はあまり気にしなくてもOK
次に、回転数は5,400rpmのHDDと7,200rpmの2種類があります。
下記のように、細かく見ると違いがありますが、個人的にはあまり気にしなくてもOKだと感じています。
回転数で選ぶと選択肢も狭まりますし、こだわる方以外は気にしないほうが良いでしょう。
【2022年版】内蔵HDD(3.5インチ)の信頼性や価格を比較
おすすめの内蔵HDDや失敗しない選び方を解説しました。

それらを踏まえた上で、信頼性や価格で比較していきます。
- 信頼性⇒Western Digital製の方が耐久性が高く人気
- 価格⇒Seagate製の内蔵HDDの方が安くてコスパが良い
順番に解説します。
信頼度【Western Digital製の方が耐久性が高く人気】
まず最初に信頼性を比較していきます。
Western Digital製とSeagate製を比較すると、Western Digital製の方が信頼性での評判が良いです。

以前のSeagateは、今ほど信頼性が高くなくて故障することも多くありました。
そのため故障するリスクを考えるとWestern Digital製の購入が良かったのですが、現在はそれほど多くの違いは感じられないでしょう。
もちろん購入した内蔵HDD(3.5インチ)によったり、使い方によって故障するタイミングは違うので、一概に言えません。

しかし、今までの経験から言うと、Western Digital製の内蔵HDD(3.5インチ)を購入したほうが安心感は高いでしょう。

価格【Seagate製の内蔵HDDの方が安くてコスパが良い】
次に価格を比較していきます。

Western Digital製とSeagate製を比較すると、Seagate製の内蔵HDD(3.5インチ)の方が価格が安めになります。
セール時期やタイミングによって異なりますが、500円ほど違う場合が多いですす。
容量 | WD Blue | BarraCuda |
---|---|---|
2TB | 6,000円前後 | 6,000円前後 |
3TB | 7,000円前後 | 7,000円前後 |
4TB | 8,000円前後 | 7,000円前後 |
6TB | 11,000前後 | 10,000円前後 |
予算が決められてる場合や、少しでも安くしたい場合はSeagate製の『BarraCuda』を選ぶのがおすすめです。
Seagate製『FireCuda』は2TBで9,000円前後の価格で、SSDとHDDを2台購入するよりも安く抑えることが可能です。


まとめ
3.5インチの内蔵HDDのおすすめを比較しました。

基本的には、Western Digital製の『WD Blue』の3TBか4TBを選ぶのが良いでしょう。
Seagate製の『BarraCuda』との価格差が数百円で、故障のリスクが低い信頼性の高いHDDを購入することが可能です。
またSSDとHDDの両方の機能を持ったSSHDであるSeagate製『FireCuda』も選択肢として悪くはありません。

しかしSSDのように利用可能な容量はMLCの8GBのみなので、かなり容量は小さいです。
その点を考えると、Western Digital製の『WD Blue』がベストの選択と言えます。
是非自分にあった内蔵HDDを見つけてみてくださいね!
まとめ記事【これだけ】自宅にNASを構築する方法【ファイルサーバーやテレビ録画機能の選び方を徹底解説】




