独自に調査やテスト、レビューを行いおすすめの良いものを紹介しています。
詳しくは記事作成ポリシーをご覧ください。
wifiが1台だけ繋がらない原因と解決策まとめ【iPhoneやアンドロイドの電波はあるのに繋がらない時の対処法】

この記事は、WiFiが1台だけ繋がらない原因と解決策をまとめて紹介している記事です。

最近、WiFiが繋がっているのにブツブツ切れたり、繋がらない!遅い時があるんだけど、解決する方法ってあるのかな?
と言う疑問に答えます。
最近はWiFiを利用する端末も増えていて、スマホなどでネットに接続できないとイライラしますよね!

しかし、Wi-Fiとかインターネットの不具合の原因は複数あり、どれを行えば解決するのか?見極めが難しい場合も多いです。
そこでこの記事では、wi-fiが1台だけ繋がらない原因と、解決策を解説していきます。
WiFiのトラブル解決策が知りたい人は、是非参考にしてみて下さい。

wifiが1台だけ繋がらない8個の原因と対処法まとめ【iPhoneやアンドロイドの電波はあるのに繋がらない理由】
それでは順番にWiFが1台だけ繋がらない原因について紹介していきます。

特にiPhoneやアンドロイドなどが電波はあるのに繋がらない理由を解説していきます。
- ルーターなどハードウェアのトラブル
- Wi-Fiの設定や不具合などソフトウェアのトラブル
- 電波の干渉や障害物などのトラブル
- パスワードが違うなどセキュリティのトラブル
- 回線やプロバイダのトラブル
- Wi-Fi電波のトラブル
- ルーターやモデムのファームウェアのトラブル
順番に紹介していきます。
ルーターなどハードウェアのトラブル

ルーターなどハードウェアのトラブル
まず最初に紹介するトラブルの原因は、ルーター本体などハードウェアのトラブルです。

ルーターは電子機器なので、長い間使っていると発熱や耐久性などの問題で、内部の回路や部品が故障することがあります。
このルーター本体のトラブルを確認するには、電源を入れた時にLEDが点灯しているか?異常な音がしないか?熱を持ちすぎていないか?などをチェックしてみるのが良いでしょう。
またiPhoneやアンドロイドなどのデバイス側のWi-Fiアダプターが故障する可能性もあります。

デバイスの設定画面でWi-Fiのオプションが表示されない、またはWi-Fiのスイッチがオンにできないなどの不具合が無いか?確認して見ましょう。
ルーターなどハードウェアのトラブルの場合は、下記のような対処法を試してみるのがおすすめです。
- ルーターやiPhone/アンドロイドなどのデバイスの再起動してみる
- 使用しているケーブルや電源アダプターを他のものと交換してみる
- ルーターの設定を工場出荷時の状態にリセットしてみる。
下記の記事では、無線LANルーター買い替えガイドとして、寿命や交換時期のおすすめもまとめて解説しています。
関連記事無線LANルーター買い替えガイド【WiFi 6は意味ない?寿命や交換時期もまとめて解説】

Wi-Fiの設定や不具合などソフトウェアのトラブル

Wi-Fiの設定や不具合などソフトウェアのトラブル
次にiPhoneやアンドロイドなどデバイスのOSやドライバが原因の場合もあります。

特にOSのアップデート後や特定のソフトウェアのインストール後にWi-Fiの接続に問題が生じる時は、ソフトウェアのトラブルが原因の可能性があります。
OSのアップデートやソフトウェアをアップデートすると、Wi-Fiのドライバや設定と競合してしまうことで、トラブルが発生します。
またiPhoneやアンドロイドなどのデバイスやルーターのWi-Fi設定が何らかの原因で変わってしまうことで、Wi-Fiに繋がらない場合もあります。

設定が間違っていると、接続できない、速度が遅い、接続が不安定になるなどのトラブルが起こる可能性があります。
このようなトラブルの時は、下記の対処法を試して見ましょう。
- OSやドライバのアップデートを確認して、最新の状態にする
- ネットワーク名やパスワード、IPアドレスの設定などが正しいか確認する
- 不適切な設定や競合を解消するためにネットワーク設定を初期化・リセットしてみる
- 最近インストールしたソフトウェアや、Wi-Fiの接続に影響を与える可能性のあるソフトウェアを一時的にアンインストールして、問題が解消するか確認してみる
電波の干渉や障害物などのトラブル

電波の干渉や障害物などのトラブル
次の原因は電波の干渉や障害物などのトラブルです。

最近は建物の中や家庭内に多くの電子機器が存在するため、これらの機器が発する電波がWi-Fiの電波と干渉することがあります。
特にマイクロ波を利用する電子レンジやBluetoothデバイスなどは、Wi-Fiと同じ2.4GHz帯を使用することが多いため、干渉が起こりやすいです。
また建物の壁、ドア、窓、家具などの物理的な障害物は、Wi-Fiの電波の通信を遮り繋がらない原因となります。

他にも多くのデバイスを接続していると、通信が混雑して繋がりにくいことがあります。
このようなトラブルの時は、下記の対処法を試して見ましょう。
- ルーターを建物の中心や高いところに設置するなど場所を変えてみる
- ルーターの設定からWi-Fiのチャンネルを変更してみる
- 2.4GHz帯よりも干渉を受けにくい5GHz帯を利用してみる
- Wi-Fi中継器を設置してみる
下記の記事では、Wi-Fi中継機には効果がないのか?無線LAN中継機のデメリットを解説しています。
関連記事【悲報】wifi中継機は効果ない?【繋がらない!途切れる!など無線LAN中継機のデメリットを徹底解説】

パスワードが違うなどセキュリティのトラブル

パスワードが違うなどセキュリティのトラブル
次の原因は、Wi-Fiの瀬キュリテー面でのトラブルです。

例えば何らかの原因でIDやパスワードが変わってしまったなどの状況で起こる可能性があります。
Wi-Fiルーターを買い替えた時や設定を変えた時に起こりやすいトラブルで、大文字・小文字の違い、特殊文字の有無など、細かい部分の違いで接続できない場合があります。
また特定のデバイスのみWi-Fiネットワークへの接続を許可するセキュリティ機能である、ACアドレスフィルタリングが有効になっている場合も注意が必要です。

iPhoneやアンドロイドなどのデバイスがデバイスが許可リストにないと、Wi-Fiに接続することができません。
このような場合は、下記の対処法を試して見ましょう。
- ルーターや接続先のWi-Fiネットワークのパスワードを確認してみる
- ルーターの設定画面からMACアドレスフィルタリングの設定を確認する
- ルーターの設定を初期化して、セキュリティの問題を解消してみる(*再設定が必要)
- ルーターの不具合やセキュリティの脆弱性を解決するために新のファームウェアにアップデートする
回線やプロバイダのトラブル

回線やプロバイダのトラブル
次に紹介するトラブルの原因は、回線やプロバイダのトラブルです。

プロバイダのサーバーやネットワークに障害が発生した場合、インターネットに接続できなくなることがあります。
またトラブル以外にも定期的に行うメンテナンス作業中も接続が不安定になることがあります。
このような場合、Wi-Fiの信号自体は正常に受信できても、インターネットにアクセスできない状態となります。

このトラブルは自分で解決することは難しいですが、下記の対処法を試して見ましょう。
- 現在の障害情報やメンテナンス情報を公式HPから確認する
- ルーターを再起動して、トラブル解決できないか?試してみる
- 長時間接続できない状態が続く場合は、カスタマーサポートに問い合わせて状況を確認する
下記の記事では、モバレコAirの速度は遅いのか?実際に測定した速度を確認しながらメリットやデメリットをまとめて解説しています。
関連記事モバレコAirの速度は遅い?【実測速度を確認しながらメリット&デメリットを徹底解説】

Wi-Fi電波のトラブル

Wi-Fi電波のトラブル
次の原因はWi-Fi電波のトラブルです。

Wi-Fiの電波が届かない場所にiPhoneやアンドロイドなどのデバイスがあると、繋がりません。
そもそもWi-Fiのルーターやアクセスポイントは、一定の範囲内でしか電波を発信しないため、その範囲を超えるとデバイスはネットワークに接続できないことが原因です。
また特に厚い壁や床、金属製の物体、大きな家具などがある場所では、電波が遮られやすく、受信範囲が狭くなることがあります。

このような場合は、下記の対処法を試してみましょう。
- ルーターの位置を変えてみる
- Wi-Fi中継機やメッシュWi-Fiを利用して電波の届く範囲を広げる
- 2.4GHz帯よりも電波が届きやすい5GHz帯を利用してみる
- Wi-Fiの範囲が不足している場所での接続が必要な場合、有線のLANケーブルを使用してみる
ルーター設定のトラブル

ルーター設定のトラブル
次のトラブルの原因はルーターの設定です。

IPアドレスの競合していたり、DHCPの問題でIPアドレスが正しく割り当てられないとWi-Fiが繋がりません。
ネットワーク内で複数のデバイスが同じIPアドレスを持っていると、IPアドレスの競合が発生して接続できない場合があります。
また、ネットワーク内のデバイスに自動でIPアドレスを割り当てる機能であるHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)に問題がある時もトラブルが発生する原因になります。

このトラブルの原因に対する対処法は下記の通りです。
- 一時的な設定の不具合やIPアドレスの競合を解消するためにルーターを再起動する
- ネットワーク内のデバイスのIPアドレス設定を確認し、設定を変更する
- ルーターの設定画面にアクセスし、DHCPの設定を確認する
- ルーターの設定を初期化して、セキュリティの問題を解消してみる(*再設定が必要)
- ルーターの不具合やセキュリティの脆弱性を解決するために新のファームウェアにアップデートする
ルーターやモデムのファームウェアのトラブル

ルーターやモデムのファームウェアのトラブル
次の原因はルーターやモデムのファームウェアのトラブルです。

デバイスには、Wi-Fiアダプタを動作させるためのドライバが必要で、この部分いトラブルがあるとWi-Fiが繋がりません。
iPhoneやアンドロイドのOSにバグや不具合があると、Wi-Fiの接続や動作に影響が出ることがあります。
またセキュリティソフトやファイアウォールがWi-Fiの通信をブロックすることで、Wi-Fiに接続できなくなることがあります。

このような場合の対処法は下記の通りです。
- アップデート機能を使用して、Wi-Fiアダプタのドライバを最新版にする
- キュリティソフトやファイアウォールの設定を確認する
- デバイスのネットワーク設定を初期化する
wi-fiの電波はあるのに繋がらない!繋がってるのに遅い時の対処法【問題解決の方法は③つ】
次にWiFiに繋がっているのに急に遅くなる時の対処法を解説していきます。

急に1台だけ繋がらない!繋がってるのに遅い時の対処法は下記の③つです。
- 端末とWiFiルーターの接続をリセットしてみる
- アクセスポイント(SSID)を変えてみる
- WiFiルーター本体を再起動してみる
順番に解説します。
iPhoneなどとWiFiルーターの接続をリセットしてみる

iPhoneなどとWiFiルーターの接続をリセットしてみる
まずいちばん手軽な方法は、スマホなどの端末とWiFiルーターの接続をリセットしてみることです。

例えば、iPhoneの場合は設定アプリ⇒WiFiで操作が可能です。


スマホなどの端末とルーターの接続がうまく行っていない場合は、この操作だけで改善する場合があります。
下記の記事では、iPhoneが安くなる時期はいつなのか?値下げのタイミングを年間スケジュールで解説しています。
関連記事【2023年版】iPhoneが安くなるセール時期はいつ?【安いタイミングや注意点を年間スケジュールで徹底解説】

アクセスポイント(SSID)を変えてみる

アクセスポイント(SSID)を変えてみる
次の対処法としてはアクセスポイントを変える方法です。

ルーターによっては複数のアクセスポイントが使える場合があります。
\\現在主流の通信規格//
規格 | 通信速度 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
IEEE802.11b | 11Mbps | 障害物に強い | 速度が遅い |
IEEE802.11g | 54Mbps | 障害物に強い | 干渉を受けやすい |
IEEE802.11a | 54Mbps | 速度が早い | 障害物に弱い |
IEEE802.11n | 300Mbps | 速度が早い | 干渉を受けやすい |
IEEE802.11ac | 6.6Gbps | 有線と同等の速度 | 障害物に弱い |
IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6) | 9.6Gbps | 高速で混雑に強い | 対応するデバイスが少ない |
それぞれのアクセスポイントによって、障害物に強い・速度が早いなど、特徴が変わります。

使う場所に合わせたアクセスポイント(SSDI)を選ぶと、スピードの遅さを改善できる場合があります。
このアクセスポイントの調節を自動で行ってくれるWiFiルーターは、下記の記事で解説しています。
下記の記事ではAterm AM-AX1800HPの評価レビューとして、デザインや性能を詳しくまとめています。
関連記事Aterm AM-AX1800HPを評価レビュー【WiFi6やIPv6も使える高性能メッシュWiFi】

WiFiルーター本体を再起動してみる

WiFiルーター本体を再起動してみる
最後の方法として、WiFiルーター本体を再起動してみる方法です。

一度電源を切って再度電源を入れるだけで、改善する場合があります。
この時に、WiFiルーターにホコリやゴミがある場合は、キレイに掃除するのがおすすめです。
WiFiルーターが高温になったりすると熱暴走を起こしやすくなります。

WiFiルーターの周りをキレイにするつもりで、掃除をしてみると良いでしょう。
再起動の方法は、ルーターによって異なるのでマニュアルを参考にしてみて下さい。
下記の記事では、Wi-Fiルーターとして人気のNECとバッファローならどっちがいいのか?安定性や使い勝手で比較しています。
関連記事【ルーター】NECとバッファローどっちがいい?【インターネット接続の安定性や使い勝手で比較する】

まとめ
wi-fiの電波はあるのに繋がらない原因と、急に1台だけ繋がらない!繋がってるのに遅い時の対処法をまとめました。

WiFiが繋がらなくなる原因としては、下記があります。
- 電波の干渉や障害物がある
- WiFiルーター本体のトラブルや性能の原因
- インターネット回線自体のスピードが遅い
これらが原因だと考えられる場合は、まずこのトラブル解決が重要です。

それでもWiFiがブツブツ切れる!繋がらない!遅い時は下記の対処法を試してみましょう。
- 端末とWiFiルーターの接続をリセットしてみる
- アクセスポイント(SSID)を変えてみる
- WiFiルーター本体を再起動してみる
WiFiは電波を利用するので、トラブルが起きやすいです。

しかし順番に対処法を試してみると、解決することが多いですよ!
是非参考にしてみて下さい。
まとめ記事無線LANルーター買い替えガイド【WiFi 6は意味ない?寿命や交換時期もまとめて解説】





