IIJmioのeSIMサービスってどうなのか?使って分かったメリット&デメリットをまとめている記事です。

IIJmioのeSIMサービスに興味があるんだけど、速度とかどうなのかな?月額料金や注意点が知りたいな!
という疑問に答えます。
IIJmioのeSIMサービス データプラン ゼロは手軽に使えて料金が安い点で注目されていますよね!

僕自身、iPad miniで利用するために、IIJmioのeSIMサービス データプラン ゼロを契約して使っています。
そこでこの記事ではIIJmioのeSIMサービスってどうなのか?メリット・デメリット、月額料金や注意点を解説してきます。
IIJmioのeSIMサービスに興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。

IIJMIOのeSIMサービスってどう?【データプラン ゼロならスピードも早くて使いやすい】
まず結論から。

IIJmioのeSIMサービスは、使い勝手もよく非常におすすめです。
と言うのも1GB辺りの単価が安いので、iPad miniを外出先などWi-Fiが無い時でも使いたいけど、データ消費量は多くないと言う人には、非常に使い勝手が良いでしょう。
しかも通信速度は低速というわけではなく、十分に使えるスピードが出ています。

実際に利用してみないと分からないので、朝・昼・夕方・夜の4つの時間帯に分けて計測してみました。
計測にはアプリのSpeedtest.netを利用して測定しました。
\\朝の実測速度の結果//

計測時間帯 | 下り(実測) | 上り(実測) |
---|---|---|
朝(9:00) | 45.76Mbps | 18.16Mbps |
昼(12:00) | 48.26Mbps | 17.37Mbps |
夕方(18:00) | 46.44Mbps | 11.45Mbps |
夜(22:00) | 60.48Mbps | 8.07Mbps |

実測結果は上記のようになりましたが、特筆すべきは夜の時間帯でも60Mbpsのスピードを計測したことです。
気になったので何度か計測しましたが、ほぼ同じようなスピードを計測したので、かなり早いと思います。
このようにスピードは問題ありませんし、eSIMの手軽さも考えると、非常に使い勝手が良いと言えるでしょう。

では実際にどんな部分にメリットとデメリットが有るのか?掘り下げて解説します。
メリット | デメリット |
---|---|
eSimなので物理的なSIMが不要で利用できる 毎月必ず必要な月額料金は180円だけ データ容量が1GBで300円からで安い | 追加するデータ容量が多いと、料金が高くなる データ容量の繰り越しが出来ない データ専用SIMなのでSMSは利用できない |
順番に解説します。
メリット① eSimなので物理的なSIMが不要で利用できる

IIJmioのeSIMサービス データプラン ゼロは、物理的なSIMが不要なeSimです。

ネット上で契約するだけですぐに利用できる点が魅力です。
物理的なSIMの場合は契約してSIMカードの到着を待ったり、スマホやタブレットに入れる作業が必要なので、その手間がないのが大きな魅力と言えます。
また現在使っているSIMと併用することが可能で、音声通話などは大手キャリアを利用して、データ容量が足りなくなった時だけ切り替えて使えます。

つまり使いたいにパッと使える点が非常に魅力と言えます。
\\IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ//
メリット② 毎月必ず必要な月額料金は165円だけで安い
IIJmioのeSIMサービス データプラン ゼロは、毎月必ず必要な月額料金は165円だけです。

僕のように毎月大容量を使う訳でも無いし、必要な時に使えればOKという方には非常におトクです。
iPad mini 5を出先で利用するためにeSimを利用していますが、その月によってデータ消費量が全く変わります。
そのため毎月◯GBまで利用できます!というプランとは相性が悪いので、自分で裁量的にデータ容量を決められるプランが魅力です。

全く使わない月は165円だけに抑えられるのでデータ消費量に幅がある方には大きなメリットです。
\\IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ//
メリット③ データ容量が1GB330円からで安い

別途必要になるデータ容量も1GBで330円から購入できます。

最初の1GBだけ330円で、その後は1GB単位で495円で購入できます。
大手キャリアで追加すると1GB当たり1,000円ほどの料金が必要になります。
キャリア | オプション名 | 追加料金 |
---|---|---|
NTTドコモ | 追加オプション (1GB) | 1,000円 |
AU | データチャージ(1GB) | 1,000円 |
ソフトバンク | チャージ(1GB) | 1,000円 |
このように、大手キャリアでデータ容量を追加するよりも圧倒的にオトクです。

このデータ容量の安さが大きなメリットです。
\\IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ//
デメリット① 追加するデータ容量が多いと、料金が高くなる
IIJmioのeSIMサービス データプラン ゼロは、追加するデータ容量が多くなると、料金が高くなります。

そのため毎月、データ消費量が多い方は素直に大容量のプランやデータ無制限のプランを選んだほうが良いでしょう。
追加する容量が多くなると、大容量のプランと契約する方が安くなります。
元々、毎月多くのデータを利用する方は、素直に大容量のプランやデータ容量無制限のプランを利用したほうが良いでしょう。

しかし、毎月それほどデータ容量を消費しない方には、節約にもなりおすすめです。
\\IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ//
デメリット② データ容量の繰り越しが出来ない
IIJmioのeSIMサービス データプラン ゼロは、データ容量の繰り越しが出来ません。

どれだけデータ容量が余っていても繰り越しが出来ないので注意が必要です。
特に月末近くにデータ容量を新たに購入すると、使い切れない可能性があります。
そのためデータ容量の管理に注意が必要です。
\\IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ//
デメリット③ データ専用SIMなのでSMSは利用できない
IIJmioのeSIMサービス データプラン ゼロは、データ専用のSIMなのでSMSは利用できません。
SMSが利用できると、アプリやサービスの2段階認証のコードを受け取ることが可能です。
そのためSMSを利用したい人は注意が必要です。

ただしiPadで利用する場合、元々SMSは利用できないので、あまり関係ないかも知れません。
\\IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ//
IIJmioのeSIMサービス データプランゼロの使い方とは?【申し込みやAPN設定、利用開始まで】
次にIIJMIOのeSImサービスの使い方について解説していきます。

今回はデータプランゼロの申込みから利用開始までの流れを解説していきます。
申込方法

公式サイトにアクセスしてから『eSIMのお申し込みはこちら』をクリックするだけです。
必要なモノは支払い用のクレジットカードと、キャリア以外のメールアドレスです。


僕は月末に申し込んで失敗しました(涙)
流れに沿って住所等を入力するだけなので、簡単に申し込めると思います。
\\IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ//
APNの設定方法
申し込みが完了すると、IIJMIOから数件のメールが到着します。

その中にeSIM設定用のアクティベーションコードが記載されているメールがあるので確認しましょう。

アクティベーションコードのリンクが貼られているので、クリックします。

利用したい端末(僕はiPad mini 5)からQRコードを読み込みます。
iPad系の場合は設定⇒モバイルデータ通信⇒プランの追加とタップしていきます。

すると勝手にカメラが機能してスキャンが可能になるので、QRコードを読み込めば完了です。
非常に簡単に使えるようになるので、特に問題は無いかと思います。
\\IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ//
データ容量の購入方法
次にデータ容量の購入方法から解説します。

公式HPにデータプラン ゼロ専用データ(クーポン)の購入ボタンがあります。
このボタンからデータ容量を購入可能です。

画面が切り替わるので、サービスコードを選びます。

データの残量が表示されるので、確認する。
問題なければクーポン購入ボタンを押す。

購入するデータ容量の枚数と、購入金額が表示されます。
必要な枚数の選択と金額を確認したら、次へボタンを押します。

入力した内容が表示されるので、確認してボタンにチェックを入れます。
問題がなければお申し込みボタンを押します。

購入が確定すると、利用できるデータ容量などの確認が出来ます。
この時点で購入したデータ容量の利用が可能になります。
\\IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ//
IIJmioのeSIMサービス データプランゼロのよくある注意点【スタートパックや機種変更】
次にIIJmioのeSIMサービス データプラン ゼロのよくある注意点を解説します。

そこでよくある質問をまとめました。
- スタートパックがあるって聞いたんだけど?
-
ビックカメラやヨドバシで購入できるスタートパックが存在して、3,280円(税込)で販売されいます。
オンラインでも初期費用として同様の手数料が発生するので、価格自体は店頭もオンラインもほぼ同額です。
しかし、キャッシュレス決済などのキャンペーンが適用できると少し安くなる時があります。
- SIMカードの追加はできるの?
-
利用できるeSimは1枚だけなので、追加することは出来ません。
違うスマホやタブレットで利用する場合は、プロファイルを再発行(別途220円)する必要があります。
- 機種変更したらどうなるの?
-
アクティベーションコードの再発行が必要になります。
その場合は、SIMプロファイル発行手数料として220円が別途発生します。
- データ容量の継続購入は出来るの?
-
継続購入のシステムはありません。
毎月公式HPから必要なデータ容量を購入する必要があります。
- お得なキャンペーンとか無いの?
-
頻繁に初期費用が安くなるキャンペーンを実施しているので、そのタイミングがおすすめです。
\\IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ//
まとめ
IIJmioのeSIMサービスってどうなのか?データプラン ゼロを使って分かったメリット&デメリットを解説しました。

IIJmioのeSIMサービス データプラン ゼロは使い勝手が良いeSimだと感じます。
- eSIMに対応した端末で利用するなら手軽に使える
- データ消費量が少ない人は安く利用できる
月額料金は安く、データ容量の消費が多くないなら非常に安価に利用できます。

僕のようにちょっとだけiPad miniで利用する!などの用途なら非常に便利です。
通信速度も早く、夜の時間帯でもストレスを感じずに利用できる点も魅力です。
\\実測スピードの測定結果//
計測時間帯 | 下り(実測) | 上り(実測) |
---|---|---|
朝(9:00) | 45.76Mbps | 18.16Mbps |
昼(12:00) | 48.26Mbps | 17.37Mbps |
夕方(18:00) | 46.44Mbps | 11.45Mbps |
夜(22:00) | 60.48Mbps | 8.07Mbps |
もちろん、データ容量の繰越ができないとか、毎月データ容量の購入が必要など、デメリットもあります。
しかしトータルで考えると、非常に使い勝手が良いeSIMだと思います。

安価に、ちょっとだけ利用したい人に特におすすめですよ!
是非参考にしてみて下さい。
\\IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ//
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