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【TP-Link】Archer AX4800をレビュー【評判は本当なのか?実際に使って分かったポイント解説】
この記事はTP-LinkのArcher AX4800の評判は本当なのか?実際に使って分かったレビューをまとめた記事です。
IPv6 IPoEやOneMeshに対応したWiFi 6ルーターを探していたら、Archer AX4800を見つけたんだけど、機能や性能はどう?詳しいレビューが知りたいな!
と言う疑問に答えます。
IPv6 IPoEやOneMesh、WiFi 6に対応したパワフルなルーターを探すと、Archer AX4800が候補に上がりますよね!
基本的な性能だけでなく、簡易NASやセキュリティ機能を搭載していて、高性能なのにコスパが良い点が魅力です。
そこでこの記事では、IPv6 IPoEやWiFi 6対応の高性能ルーター、Archer AX4800の評価として、デザインや機能、使い勝手を詳しくレビューしていきます。
Archer AX4800に興味がある人は、是非参考にしてみてください。
【TP-Link】Archer AX4800の特徴とは?【評判は本当なのか?実際に使って分かったポイント解説】
まず結論から。
TP-Link製のArcher AX4800は、IPv6 IPoEやOneMesh、WiFi 6に対応していて高性能なのにコスパが良いルーターといえます。
初めてTP-Linkのルーターを利用してみましたが、初期設定が簡単でトラブルもなく、安定したWiFi環境を利用できています。
しかもWiFiルーターとして高性能なだけでなく、簡易NASやHomeShield(セキュリティサービス)など付加価値が多い点も魅力です。
- IPv6 IPoE(V6プラス)に対応
- 最新のWiFi規格であるWiFi 6に対応
- 6本の外部アンテナとビームフォーミングで電波の届く範囲が広い
- デュアルバンドWi-Fi(4.3Gbps+574Mbps)対応でスピードが落ちにくい
- MU-MIMOとOFDMA対応で、同時接続に強い
- 最大80台まで同時接続が可能
- HomeShield(セキュリティサービス)を利用可能
- TP-LinkのOneMesh機能対応で、メッシュWiFiを構築可能
- USB 3.0ポートを搭載で、簡易NASとして利用可能
- スマートフォンアプリTetherで簡単に設定可能
さらに仮に電波が届きにくい部屋があっても、OneMesh対応なので中継機を購入するだけで、手軽にメッシュWiFi環境を作ることが可能です。
広い建物(戸建てなど)で、メッシュWiFiも良いけど外部アンテナがあるルーターなら大丈夫かな?と、迷う方には非常におすすめできます。
【TP-Link】Archer AX4800をレビュー【デザイン・機能・使い勝手・不満点】
それでは順番にTP-LinkのArcher AX4800をレビューしていきます。
デザインや機能・使い勝手をレビューしていきます。
- デザイン⇒サイズは少し大きめだが、アンテナ可動式で縦置きも可能
- 初期設定⇒難しい作業は無く、管理画面では様々な情報を確認可能
- スピードと安定性⇒快適な速度で安定感バツグン
- 使い勝手⇒簡易NASやセキュリティなど多彩な機能を搭載
- 不満点・デメリット⇒高速通信や簡易NASなどを利用しないならオーバースペックかも
順番に解説します。
デザイン【サイズは少し大きめだが、アンテナ可動式で縦置きも可能】
まずArcher AX4800のデザインからレビューしていきます。
サイズは262.2×144.3×51.0mmと横に長いルーターで、自由に動く6本の外部アンテナを搭載しています。
バッファローやNECのルーターに比べると大きめですが、持ち上げると非常に軽く(約600g)背面の排熱も考えられている印象です。
この他にも裏面にはネジ等を引っ掛けるための穴も設置されていて、壁に設置したり別売りのスタンドで設置も可能です。
設置場所や届いて欲しい方向に向けて、自由にアンテナの向きを変えることが出来る点は便利です。
またACアダプターはコンパクトなので場所を取らないのは嬉しいポイントだと思います。
可動式の外付けアンテナがあるルーターとしてスタンダードなデザインなので、特に違和感を感じることは無いでしょう。
初期設定【難しい作業は無く、管理画面では様々な情報を確認可能】
次にArcher AX4800の初期設定についてレビューしていきます。
海外メーカー製だと初期設定が大変そう!と感じるかもしれませんが、日本語のマニュアルも同封されているので安心です。
わかりやすいマニュアルですし、設定方法も他のルーターと変わらないので、難しく感じることは無いでしょう。
NECやバッファローのルーターとの違いは、本体や付属のカードに記載のSSIDとパスワードを入力する他にタイムゾーン、接続タイプの設定が必要な点です。
選択肢の中から選ぶだけなので特に難しい点は無いですし、設定が終了するとすぐにWiFiが利用可能です。
管理画面は、動作が軽くサクサク動きますし、細かい設定や状況確認が可能です。
例えばルーター本体のパフォーマンスCPUやメモリの利用状況を確認できます。
この他にも接続している端末の状況の確認が可能です。
ログイン用のパスワード設定やタイムゾーン、接続タイプを選択するだけなので、特に難しいことは無いと思います。
また専用のアプリのTP-Link Tetherが用意されてていて、アプリからの設定も可能です。
アプリを利用すると、外出先からでもルーターの状態や利用状況を確認変更できるので便利です。
スピードと安定性【快適な速度で安定感バツグン】
次にArcher AX4800のスピードや安定性についてレビューしていきます。
以前はバッファロー製のWSR-2533DHPと言うルーターを利用していました。
ルーターを交換する前にスピードを計測してみると、下記のような実測速度でした。
悪くはないスピードですが、それほど早い!というスピードではありません。
ルーターを交換したあとに、同じ場所(ルーターは1階、PCは真上の2階)で測定した実測スピードです。
上記のように大幅に改善することができました。
筆者のネット環境ではこの程度ですが、ネット回線環境が良い場合は軽く100Mbpsを超えて、安定したスピードが得られるでしょう。
しかも、体感での表示スピードが大幅に向上したように感じますし、安定性も大きく向上しています。
Wi-Fiの電波はちょっとした環境によって大幅に変わるので、参考程度に考えてほしいですが、ルーターを変えるだけでスピードが大幅に改善しました。
このように、数年前のWi-Fiルーターを使っているなら、乗り換えるだけで大幅にスピードが改善する可能性があります。
使い勝手【簡易NASやセキュリティなど多彩な機能を搭載】
次にArcher AX4800の機能についてレビューしていきます。
次にArcher AX4800は、ルーターとしての機能以外に様々な機能がありあす。
例えばUSBポートにHDDを接続すると簡易NASとして利用することが可能です。
自宅に保存している画像や動画を共有することが可能ですし、Apple Time Machineとしてバックアップに利用することが可能です。
この他にもHomeShieldのセキュリティ機能が利用可能です。
- リアルタイムIoT 保護
- 悪意のあるサイトのブロック
- 侵入防止システム
- DDoS攻撃の防止
- ホームネットワークスキャナー
特に簡易NASは以前のバッファロー製ルーター等にはありましたが、現在は搭載されていないルーターが増えてますよね。
その点を考えてもWiFi以外の機能も充実していて使い勝手が良い点が魅力です。
不満点・デメリット【高速通信や簡易NASなどを利用しないならオーバースペックかも】
最後に不満点・デメリットをレビューしていきます。
全体的に不満点の少ないルーターですが、高速通信や簡易NASなどの機能を利用しないならオーバースペックになる印象があります。
建物全体でWiFiが利用できればOKとか、少人数しか利用しない、プライムビデオなど動画などを利用しない場合は、もっとコスパよく快適なWiFi環境を構築できます。
例えば同じTP-LinkのルーターならArcher A6とRE200組み合わせれば、たった5000円台で快適なメッシュWiFiの構築できます。
とにかく安く!とかスピードを要求しない方は、他にも選択肢があるかな?と思います。
【TP-Link】OneMeshの使い勝手をレビュー【メッシュWi-Fiとの違いや使い勝手】
最後に、TP-Link独自の機能であるOneMeshの使い勝手をレビューしていきます。
今回はArcher AX4800とRE605Xを利用して、OneMeshを構築してみました。
設定は簡単で、スマホアプリからでもパソコンのブラウザからでも設定可能です。
筆者の環境で、電波が届きにくい場所で、OneMeshを利用した場合のスピードを測定してみました。
このようにArcher AX4800でもスピードが遅いです。
一方で、RE605Xを利用してOneMeshを利用した場合は下記のような測定結果になりました。
大幅にスピードが改善しているので、OneMeshは非常に効果があると言って良いでしょう。
もちろん通常の中継機を利用して、電波の範囲を広くすることも可能です。
しかしその場合は、接続先(SSID)を手動で変更する手間があります。
僕自身、以前はバッファローの中継機を利用していましたが、手動でSSIDを変える手間が面倒で、使うのをやめてしまいました。
その点を考えるとWiFiルーターを購入した後に、電波状況が悪い部屋が出来た!とか途切れる場合でも安心です。
下記の記事では、TP-LinkのOneMeshを使ってみた体験談として対応無線LAN子機のRE605Xをレビューしています。
関連記事TP-Link RE605Xをレビュー【OneMeshの使い勝手はどう?実際に使ってみた評価まとめ】
まとめ
- 全体的に高性能なWi-Fiルーター
- OneMeshに対応していて子機の追加も簡単
- 高速通信や簡易NASなどを利用しないならオーバースペックかも
TP-LinkのWiFiルーターのArcher AX4800を評価レビューしました。
Archer AX4800は、IPv6 IPoEやWiFi 6に対応しつつ、簡易NASやセキュリティ機能を搭載した多機能なWiFiルーターです。
- IPv6 IPoE(V6プラス)に対応
- 最新のWiFi規格であるWiFi 6に対応
- 6本の外部アンテナとビームフォーミング機能で電波の届く範囲が広い
- デュアルバンドWi-Fi(4.3Gbps+574Mbps)対応でスピードが落ちにくい
- MU-MIMOとOFDMA対応で、同時接続に強い
- 最大80台まで同時接続が可能
- HomeShield(セキュリティサービス)を利用可能
- TP-LinkのOneMesh機能対応で、メッシュWiFiを構築可能
- USB 3.0ポートを搭載で、簡易NASとして利用可能
- スマートフォンアプリTetherで簡単に設定可能
実際に使ってみると、初期設定は簡単でスピードも早く安定してる優秀なルーターだと分かりました。
- デザイン⇒サイズは少し大きめだが、アンテナ可動式で縦置きも可能
- 初期設定⇒難しい作業は無く、管理画面では様々な情報を確認可能
- スピードと安定性⇒快適な速度で安定感バツグン
- 使い勝手⇒簡易NASやセキュリティなど多彩な機能を搭載
- 不満点・デメリット⇒高速通信や簡易NASなどを利用しないならオーバースペックかも
最新規格に対応していて、接続台数も80台と多いので、ルーターとして長く使えるでしょう。
仮に電波が届きにくい場所がある場合は、OneMesh対応の中継機を購入すればメッシュWi-Fiのように利用することが可能です。
ある程度広い戸建て等で利用するなら、コスパよくWiFi環境を構築できると思いますよ!
是非参考にしてみてくださいね!
まとめ記事無線LANルーター買い替えガイド【WiFi 6は意味ない?寿命や交換時期もまとめて解説】