【無線LAN子機】最強のおすすめはどれ?【失敗しない選び方も】

この記事は無線LAN子機の中で、最強のおすすめはどれなのか?を紹介している記事です。

最強の無線LAN子機が欲しいんだけど、どれなのかな?失敗しない選び方もあるなら詳しく知りたいな!
と言う疑問に答えます。
無線LAN子機には様々な種類があり、どれが最強か分からないですよね!

実際、無線LAN子機は選び方が難しい電子機器の1つです。
そこでこの記事では、2020年に最強おすすめの無線LAN子機を、USB接続タイプとデスクトップ内蔵モデルの2つに分けて紹介します。
また、失敗しない無線LAN子機の選び方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
【2020年版】無線LAN子機最強のおすすめは②択です【USB接続やデスクトップタイプ】
まず最初に無線LAN子機の中で、最強おすすめのモデルを②つ紹介します。

2020年に買うべきUSBやデスクトップモデルは下記の②つです。
- USB接続タイプならIODATA製の『WN-AC1300UA』
- デスクトップ内蔵タイプならASUS製の『PCE-AC88』
ノートPC等ならUSBタイプの『WN-AC1300UA』ですし、デスクトップPCで内蔵可能なら『PCE-AC88』がおすすめです。

上記の2つの無線LAN子機ならゲームや投資などの用途で、遅延が気になる方にもおすすめです。
最強おすすめ① IODATA製の無線LAN子機『WN-AC1300UA』【USB接続タイプ】

ノートパソコンのUSBで利用するタイプならI-O DATA製の『WN-AC1300UA』が最強です。

USB接続タイプで最速の1,300Mbpsに対応しています。
商品名 | 『WN-AC1300UA』 |
メーカー | I-O DATA |
特徴 | MU-MIMO技術・ビームフォーミングに対応 |
インターフェイス | USB 3.1 Gen1(USB3.0) USB 2.0 |
規格 | IEEE802.11ac IEEE802.11n IEEE802.11a IEEE802.11g IEEE802.11b |
データ伝送速度 | IEEE802.11ac:最大1300Mbps IEEE802.11n(5GHz帯):最大450Mbps IEEE802.11n(2.4GHz帯):最大450Mbps IEEE802.11a:最大54Mbps IEEE802.11g:最大54Mbps IEEE802.11b:最大11Mbps |
アンテナ | 外付けアンテナ×4 |
サイズ | 59mm×60mm×24mm |
USB接続タイプなのでノートPCでもデスクトップPCでも利用できます。

外付けアンテナが4本あるので、電波状況も非常に良いです。
さらにMU-MIMO技術とビームフォーミングにも対応しているので、非常に受信感度は高いでしょう。
アンテナが4本あるので置き場所によっては邪魔になりそうですが、USB接続タイプとして最強と言えます。
最強おすすめ② ASUS製の無線LAN子機『PCE-AC88』【デスクトップ内蔵タイプ】

デスクトップPCで内蔵設置が可能なら、ASUS製の『PCE-AC88』が最強です。

デスクトップ内蔵モデルで、最大2,167Mbpsに対応しています。
商品名 | 『PCE-AC88』 |
メーカー | ASUSTeK |
特徴 | 最大2,167Mbpsに対応 |
インターフェイス | PCI Express |
規格 | IEEE802.11ac IEEE802.11n IEEE802.11a IEEE802.11g IEEE802.11b |
データ伝送速度 | 最大2,167Mbps(5GHz) 最大1,000Mbps(2.4GHz) |
アンテナ | 外付けアンテナ×4 |
サイズ | 103mm×21mm×68.9mm |
PCI Expressに差し込んで利用するモデルなので、デスクトップPCでスロットが空いているなら、利用価値があります。

注意点としてはWindowsのみ対応していて、Macには対応していません。
Macには対応していませんが、元々Macはパーツ交換など出来ない場合も多いので、自作PCが可能なWindowsのみ対応も納得できます。
非常に速度が早くて、これでダメだったら他の候補が無い!と言えるぐらいの性能を有しています。

デスクトップ内蔵タイプとして最強の無線LAN子機と言えます。
【2020年版】無線LAN子機の失敗しない選び方【ポイントは④つ】
2020年に最強の無線LAN子機は上記の2つのモデルです。

しかしもっと安いモデルが良いとか、他の無線LAN子機と比較したい!と感じるかもしれません。
そこで、自分に合った無線LAN子機の選び方をまとめました。
- 最大通信速度に注意する
- Wi-Fiの規格に注意する
- 周波数帯に注意する
- アンテナの有無に注意する
順番に解説します。
その① 最大通信速度に注意する【ゲーミング用途なら最重要】

無線LAN子機を選ぶ時、最初に注目すべきは最大通信速度です。
この速度が速ければ速いほど、通信スピードが早くなります。
2020年に発売されているモデル(USBタイプ)では、5GHz帯(11ac)だと867Mbpsで、2.4GHz帯だと300Mbpsの仕様のモデルが多いです。
もちろん無線LAN親機の性能によって変わりますが。867Mbps/300Mbpsという数字の無線LAN子機を選ぶのがおすすめです。
その② Wi-Fiの規格に注意する

次に注目すべきはWi-Fiの規格です
規格 | 通信速度 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
IEEE802.11b | 11Mbps | 障害物に強い | 速度が遅い |
IEEE802.11g | 54Mbps | 障害物に強い | 干渉を受けやすい |
IEEE802.11a | 54Mbps | 速度が早い | 障害物に弱い |
IEEE802.11n | 300Mbps | 速度が早い | 干渉を受けやすい |
IEEE802.11ac | 6.9Gbps | 有線と同等の速度 | 障害物に弱い |
Wi-Fiには様々な規格があり、規格によって通信速度が異なます。

現状で一番早い速度が出るのは、11acと言う規格です。
速いスピードで使うことが可能ですし11acの規格に対応していれば、基本的にそれ以外の規格にも対応しています。
無線LAN子機を選ぶ時は、11acという表示に注意して選びましょう。
その③ 周波数帯に注意する

さらに注意すべきは周波数帯です。
周波数帯 | メリット | デメリット |
---|---|---|
2.4GHz帯 | 障害物に強い | スピードはほどほど |
5GHz帯 | スピードが早い | 障害物に弱い |
無線LANの周波数帯には2.4GHz帯と5.0GHz帯の2つの種類があります。
2.4GHz帯の方が壁などの遮蔽物に強く、5.0GHz帯はより速度が早くなります。
使う環境によってどちらの周波数帯を使えるか?が大きく変わります。

そのため快適に利用するには、両方が使えるデュアルバンド対応の無線LAN子機を選びましょう。
その④ アンテナの有無に注意する

最後に注意すべきは、アンテナの有無です。
アンテナが付いていると、向きを変えると電波状況がよくなる場合があります。
その反面サイズが大きくなるので、持ち運びをしたりノートPCだと邪魔になるかも知れません。
そのため、持ち運びの使い勝手を重視するか?少しでも電波状況を良くすることを重視するのか?で選ぶのがおすすめです。
関連記事【自宅用】WiFi無線LANルーターの選び方【2021年の注意点も解説】
【2020年版】その他おすすめの無線LAN子機④選【悪くない】

最初に紹介した②機種以外におすすめな無線LAN子機を④つ紹介します。
- エレコム製『WDC-867DU3S』
- TP-Link製『Archer T4U V3.0』
- ASUS製『PCE-AC68』
- ASUS製『PCE-AX58BT』
順番に解説します。
その① エレコム製無線LAN子機 『WDC-867DU3S』
最初に紹介するのが、エレコム製の『WDC-867DU3S』です。
アンテナ内蔵タイプで最大通信速度が867Mbps/300Mbpsと、現状で最高レベルです。
とにかくサイズが小さいですし867Mbps/300Mbpsの通信速度や最適な電波を送るビームフォーミングに対応しています。

価格も安く、最初に検討したい無線LAN子機です。
その②TP-Link製無線LAN子機『Archer T4U V3.0』
最後に紹介するのがTP-Link製の『Archer T4U V3.0』です。
アンテナが有るタイプの無線LAN子機で、速度も早く、価格が安い点が魅力ですが、TP-Linkという会社が中国の会社で、気になる方にとって判断が分かれるでしょう。

性能の良い無線LAN子機で、価格も安価な点が特徴です。
その③ASUS製無線LAN子機『PCE-AC68』
PCI Expressに搭載するタイプの無線LAN子機『PCE-AC68』は、5GHzと2.4GHzのデュアルバンドに対応しています。
最大で1300Mbpsに対応する速度が魅力です。
また接続先の無線LAN親機の位置を検出して、狙い撃つように電波を飛ばす『Ai Radar機能』も搭載しています。

内蔵型の無線LAN子機として、非常に良い性能を持っています。
その④ASUS製無線LAN子機『PCE-AX58BT』
PCI Expressに搭載するタイプの無線LAN子機『PCE-AX58BT』はWi-Fi 6とBluetooth 5.0に対応しています。
無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/ac/axに対応していて、最大通信速度が最大で2402Mbpsと非常に高速です。

Bluetooth5.0も搭載していて、デスクトップ用で非常に性能が高い無線LAN子機です。
【注意】無線LAN子機を快適に使うには親機も大切です。
自宅で無線LAN子機を使う場合は、親機の性能も大切です。

最大通信速度が遅い親機だと、無線LAN子機の能力が高くても性能を発揮できません。
またWi-Fiの規格や周波数帯も一度確認するのがおすすめで、仮に古い親機を使っているならこの機会に乗り換えを検討しましょう。
利用する台数が多くても速度が落ちなかったり、電波が上手く入らない部屋でも使える可能性があります。
こちらの記事で詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
結論&まとめ
無線LAN子機の中で最強おすすめはどれなのか?USB接続タイプとデスクトップ内蔵タイプに分けて紹介しました。

現状で最強の無線LAN子機は下記の2つです。
- USB接続タイプならIODATA製の『WN-AC1300UA』
- デスクトップ内蔵タイプならASUS製の『PCE-AC88』
ノートPC等ならUSBタイプの『WN-AC1300UA』ですし、デスクトップPCで内蔵可能なら『PCE-AC88』がおすすめです。

非常にハイスペックな無線LAN子機なので、ゲームや投資などを行う方向きです。
ここまで高性能の無線LAN子機じゃなくても大丈夫!という方には、下記のモデルがおすすめです。
- エレコム製『WDC-867DU3S』
- TP-Link製『Archer T4U V3.0』
- ASUS製『PCE-AC68』
- ASUS製『PCE-AX58BT』
基本的に、今回紹介した無線LAN子機を選べば間違いは無いと思います。
ただ親機の性能によっても大きく変わるので、その点には注意が必要です。
是非参考にしてみてくださいね!