この記事は、バッファロー製NASのおすすめ機種と他機種との比較しつつ評価している記事です。

バッファロー製のNASが欲しいなって思っているんだけど、どんな機種があるのかな?他機種との比較や評価が知りたいな!
という疑問に答えます。
バッファロー製のNASは、国内メーカー製の使い勝手の良さと価格の安さが特徴です。

初心者の方や手軽に使えるNASが欲しい人におすすめです。
と言うことで、この記事ではバッファロー製のNASのおすすめ機種と、特徴や評判を解説していきます。
バッファロー製NASのおすすめ④個紹介
それではバッファロー製NASのおすすめを4つ紹介します。

特徴別に紹介します。
- コスパ重視⇒『LS210DGシリーズ』
- 速さと安定性重視⇒『LS510DGシリーズ』
- データ保護重視⇒『LS520DGシリーズ』
- テレビ録画用⇒『LS411DXシリーズ』
順番に解説します。
おすすめ① コスパ重視なら『LS210DGシリーズ』
コスパ重視でバッファロー製のNASを選ぶなら『LS210DGシリーズ』がおすすめです。

特に容量が3TBの『LS210D0301G』はバランスが良いモデルです。
2万円以下で買える価格の安さが特徴で、NASとしての基本性能はしっかり抑えています。
スマホやPCの容量が足りなくなりがちな方におすすめのNASと言えます。

初めてのNASにおすすめのモデルです。
おすすめ② 速さと安定性重視なら『LS510DGシリーズ』
先程紹介した『LS210DGシリーズ』よりもCPUの性能が高く、読み書きのスピードや安定性がアップしているのが『LS510DGシリーズ』です。

価格の差が3,000円ほどなので、より快適に利用したい人は『LS510DGシリーズ』を選びましょう。
容量が3TBのモデルでも2万円ほどで買える価格と、同時アクセス時でもスピードが落ちない点が魅力です。
エントリーモデルには無い、快適な使い心地を求める人に向いてます。

ワンランク上のNASが欲しい人におすすめです。
おすすめ③ データ保護重視なら『LS520DGシリーズ』
複数台のHDDを使うRAID機能を利用して、データ保護機能を重視するなら『LS520DGシリーズ』がおすすめです。

同じデータを2台のHDDに書き込むRAID1を利用すると容量が半分になるので、最低でも4TBのモデルがおすすめです。
4TBのモデルでも2万円台で買える安さが魅力で、データ保護機能はミラーリング RAID 1 / RAID 0 / 通常の3モードから選択することが可能です。
重要なデータを扱うけど、気軽に使いたい!という人に向いています。

データ保護機能を重視する人におすすめのモデルです。
おすすめ④ テレビ録画用なら『LS411DXシリーズ』
テレビの録画番組を気軽にスマホやタブレットで見たいなら『LS411DXシリーズ』がおすすめです。

撮り溜めた録画番組をスマホやタブレットで視聴可能なので、手軽にテレビ番組が見れます。
専用のアプリが用意されているので、複雑な操作が不要な点も魅力です。
通常モデルのNASに比べて価格が高めなのがデメリットですが、録画番組の再生を重視する方におすすめできます。

スマホやタブレットで気軽に録画番組を見たい人におすすめです。
バッファロー製NASと他機種を比較
次に他のメーカー製NASとの比較をしていきます。

主な3つのメーカーとの比較です。
- I-O DATA⇒同じ国産メーカー。テレビ録画用や音楽専用のNASやHDDレスモデルもあり、よりNASの種類が多い
- Synology⇒NASキットで有名な台湾のメーカー。高性能なNASが多いが専門知識が必要な場面も多い。
- QNAP⇒NASキットが人気のメーカー。SynologyよりもおしゃれなデザインのNASが多い点が特徴的
順番に解説します。
関連記事【2021年版】NASのおすすめはどれ?【家庭用のメーカー比較も】
比較① I-O DATAのNASはNASの種類が豊富
I-O DATA製のNASは、バッファロー製のNASと同じ国内メーカー製で初心者でも使いやすい点が特徴です。

HDDを搭載しているモデルも多く、購入後にパッと使えます。
バッファロー製のNASと比較すると、テレビ録画専用モデルや音楽専用モデルなど特徴的なNASもあります。
そのため、より特化した機能のNASが欲しい時はI-O DATA製のNASもおすすめです。

HDDレスモデルもあり、自分でHDDを選びたい人にもおすすめです。
初心者でも簡単に使える手軽さと、より特化した機能が欲しい人はI-O DATA製のNASもおすすめです。
関連記事IODATA製NASのおすすめを④つ紹介【特徴や評判を徹底解説】
比較② SynologyのNASは非常に高性能
Synology製のNASは、非常に高性能で専用アプリを利用した使い勝手の良さが魅力です。

SynologyはHDD別売りのNASキットです。
データ保管だけでなく、アプリをインストールしてサーバーとして利用することも出来ます。
性能が高い分だけ、専門知識が必要になる場面もあり、中上級者向けと言う印象はあります。

NASとしての機能を十分に満喫したい人におすすめです。
関連記事Synology製おすすめNASキット④つ紹介【特徴や評判を解説】
比較② QNAPのNASはおしゃれなデザインが特徴
QNAP製のNASもSynologyと同じ高性能なNASとして人気があります。

Synologyよりもおしゃれなデザインが特徴です。
HDDが別売りのNASキットで、好みのHDDを選ぶことが出来ます。
NASの価格の差は基本的にCPUやメモリの違いだけで、使える機能に違いがない点も魅力です。

高性能でデザインが高いNASが欲しい人におすすめです。
関連記事QNAP製NASの評判・口コミは?【おすすめ機種やSSD対応まとめ】
バッファロー製NASの評価【安心感は高いが性能は標準的】
最後にバッファロー製NASの評価をまとめていきます。

ここで、僕自身がバッファロー製のNASに感じる2つの特徴を解説します。
- 国内メーカー製のなので安心感が高い
- 価格は安いが、NASとしては標準的な性能
順番に解説します。
その① 国内メーカー製のなので安心感が高い
まず、バッファローは国内メーカーなので安心感が高い点が魅力です。

説明書やアプリも全て日本語なので、安心して使えます。
外国製のNASだと詳しい説明書が英語だったり、使いこなすのに苦労する時があります。
しかしバッファローは基本仕様が国内向けなので、説明書など全て日本語なので安心して利用する事ができます。
またバッファローが発売しているNASは全てHDDが内蔵されているモデルなので、設定も手軽です。

HDDが別売りのNASキットはHDDを組み込む作業が必要です。
そのためNASを手軽に使いたい人は、バッファロー製のNASを選ぶと安心だし手軽だと言えます。
その② 価格は安いが、NASとしては標準的な性能
またバッファロー製のNASは、価格面でも安くコスパが良い点が特徴です。

Amazonでは、頻繁にセールがあるのでこのタイミングで購入すると安く買うことが出来ます。
その反面、NASとしては標準的な性能だと感じます。
海外製のNAS(例えばSynologyやQNAP)だと、さらに様々な機能があり監視カメラやデータベースのサーバーとして利用できます。

ただ利用するには知識も必要で、専門的になるんですよね。
自宅で利用したり個人のデータを保管するだけなら、むしろバッファロー製のNASの方が使い勝手が良いでしょう。
まとめ
バッファロー製NASのおすすめを4機種を紹介しました。

バッファロー製のNASを買うなら下記の4つから選ぶのがおすすめです。
- コスパ重視⇒『LS210DGシリーズ』
- 速さと安定性重視⇒『LS510DGシリーズ』
- データ保護重視⇒『LS520DGシリーズ』
- テレビ録画用⇒『LS411DXシリーズ』
バッファロー製のNASは国内メーカー製なので、初心者の方でも安心して利用できる点と、価格が安い点が特徴です。

他機種と比較すると、以下のような特徴があります。
- I-O DATA⇒同じ国産メーカー。テレビ録画用や音楽専用のNASやHDDレスモデルもあり、よりNASの種類が多い
- Synology⇒NASキットで有名な台湾のメーカー。高性能なNASが多いが専門知識が必要な場面も多い。
- QNAP⇒NASキットが人気のメーカー。SynologyよりもおしゃれなデザインのNASが多い点が特徴的
海外製の高機能なNASに比べると性能は落ちますが、家庭で利用する分には特に問題は無いはずです。

まずバッファロー製のNASを利用して、機能に不満を感じたらSynologyやQNAPを選ぶと良いでしょう。
1万円台から購入できる価格の安さが特徴的なので、初めての1台におすすめと言えます。
ぜひバッファロー製のNASを利用してみませんか?