この記事はiPhoneとAndroidどっちいいのか?違いをメリット&デメリットで比較している記事です。

iPhoneとAndroidって結局どっちがいいの?人気や価格、シェアなどメリット&デメリットが知りたいな!
という疑問に答えます。
多くの人はiPhoneは人気が高いけど、価格はAndroidの方が安い!というイメージを持っていると思います。

大手キャリアでは端末の割引が制限されたので、Androidを選ぶ人も増えてきました。
iPhoneとAndroidの両方を使ってきた経験から、iPhoneとAndroidはどっちがいいのか?メリットやデメリット、機能面やセキュリティの違いを比較していきます。
iPhoneとAndroidのどっちを選ぶか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
iPhoneとAndroidどっちがいいの?【違いを比較する】
まず結論から。

iPhoneとAndroidは、どちらを選んでも極端な違いやデメリットはありません。
細かい部分では違いがありますが、出来ることはほぼ一緒ですが、違いは下記の通りです。
比較 | iPhone | Android |
---|---|---|
OS | iOS | Android OS |
製造メーカー | Appleのみ | OPPO・ASUSや国内メーカー製も多い |
機種の種類 | 少なめ | 非常に多い |
使いやすさ | 簡単・シンプル | カスタマイズ性が高い |
価格 | 10万円前後 | 2万円台から買える |
iPhoneは、直感的に使えて説明書を読まなくても使える手軽さがあり、Androidはカスタマイズが細かく出来ます。

そのため、iPhoneとAndroidのどちらにするか?悩んだ時は、機能面よりも価格や自分の使い方に合わせるのがおすすめです。
iPhoneとAndroidのシェアを比較
NTTドコモのモバイル社会研究所が、独自に調査した結果をまとめた『ケータイ社会白書2019年版』というデータがあります。

この中に記載されているiPhoneとAndroidのシェアをグラフで表してみました。

このデータによると、iPhoneとAndroidの2つのシェアは、iPhoneが47.4%でAndroidが52.6%を占めています。

つまりシェアでいうとAndroidを使っている人の方が多いんです。

でもiPhoneを使っている人の方が多く感じるけど。
イメージ的にはiPhoneを使っている人が多いですが、実際にはAndroidを使っている人も多いんです。
つまりAndroidは使っている人が少ないからと、気にする必要は無いかと思います。
iPhoneとAndroidの乗り換えで、データ引き継ぎは簡単です。
上記のようにシェアや価格を考えると、悩ましいポイントは多いです。

ただ、iPhoneやAndroidは移行するための簡単な機能があり、乗り換えはスムーズです。
具体的には、iPhoneもAndroidも簡単に移行が出来る方法を用意しています。
機種 | のりかえサポート |
---|---|
iPhone | Android から iPhone、iPad、iPod touch に移行する-Appleサポート |
Androd | Switch to Android-Google |

そのため、絶対どちらかに決めなければならない!というわけでは無いんですよね。
気になった方を利用してみて、その結果で次に選ぶ機種を決めるのも良い方法だと思います。
iPhoneのメリット&デメリット【セキュリティやアプリが充実しているのが魅力です】
まずiPhoneのメリット&デメリットから検証していきます。

iPhoneがAndroidと比較して優れているメリットは下記の通りです。
- セキュリティがしっかりしていて安全性が高い
- 操作性がよく直感的で簡単に使える
- アクセサリーの種類が豊富でケースや便利グッズがいっぱい
- データの引き継ぎが簡単で機種変更がラク
一方でデメリットに感じる部分もあります。
- iPhone本体の価格が高い
- 容量を後から増やせない
それぞれ、メリット&デメリットを順番に解説していきます。
メリット① セキュリティがしっかりしていて安全性が高い

iPhoneはアプリの種類が豊富で安全性が高い点もメリットです。
デザインも洗練されていておしゃれなものが多く、Androidより魅力的なアプリも多いです
そのため、使っていて楽しいとか面白い!と感じるタイミングは多いです。
またセキュリティを考えると、Androidよりも安全面は重視されているので安心です。
メリット② 操作性がよく直感的で簡単に使える

iPhoneのメリットは、操作が簡単で直感的に操作が出来る点です。
非常によく考えられているので、迷ったり考えなくても自然に操作できます。
設定などが苦手な初心者の方でも迷うこと無く使える点はAndroidよりも優れています。
メリット③ アクセサリーの種類が豊富でケースや便利グッズがいっぱい

iPhoneはケースなどのアクセサリーの種類が豊富な点も特徴的です。
非常に多くのアクセサリーが、様々なメーカーから発売されているので自由に選ぶことが出来ます。
見栄えもよく出来たり、おしゃれや実用的に使えるグッズの種類が多いのは、魅力的なポイントです。
関連記事【iPhone】アクセサリーのおすすめ⑤選【落下防止に便利です】
メリット④ データの引き継ぎが簡単で機種変更がラク

iPhoneは機種変更時にいちいちIDやパスワードを入力しなくてもデータ移行が出来ます。
具体的には古いiPhoneに新しいiPhoneを近づけるだけでデータ移行が可能です。
一度体験してしまうと、こんなに簡単にデータを移せるのか?と思うほど手軽です。
Androidも移行は可能ですが、ここまで簡単な機能では無いのでiPhoneが優れている点です。
デメリット① 本体の価格が高く、安く買うの難易度が高い

iPhoneは本体やアクセサリーの価格が高い点がデメリットです。
iPhoneの価格は毎年のように値上がりして、本体のみで10万円程度の費用がかかります。
しかも大手キャリアでは端末割引に制限があるので、ゼロ円や1円などの激安価格での販売は無くなりました。
プラスして、充電ケーブルな、全てを純正品にするとかなりの金額になります。
このコストがかかる部分が、iPhoneを使用する際の1番のデメリットです。
関連記事【iPhone】安くなる値下げ時期はいつ?【狙うべきタイミングを解説】
デメリット② 本体の容量を後から自由に増やせない

iPhone本体の容量を後から増やせないのもデメリットです。
もちろんiCloudを利用すると、クラウドに保存するが可能ですし、DropboxやGoogleDriveの活用すれば容量を増やせます。
しかしAndroidはSDカードを搭載することが可能な機種が多いので、その点では一歩劣ります。
容量選びに失敗すると、後悔することが多い点がiPhoneのデメリットと言えます。
Androidのメリット&デメリット【コスパがよく自由度が高いのが魅力です】
次にAndroidnメリット&デメリットを検証します。

AndroidがiPhoneと比較して優れているメリットは下記の通りです。
- コスパが良い機種が豊富で選択肢が多い
- カスタマイズの自由度が高く自由に設定できる
- 戻るボタンが非常に便利
一方で、デメリットに感じる部分もあります。
- 端末ごとに設定方法が違う
- 情報量が少ない端末がある
- iPhoneよりセキュリティが甘い
それぞれ、メリットとデメリットを順番に解説していきます。
メリット① コスパが良い機種が豊富で選択肢が多い

Androidは本体端末の種類が豊富で選択肢が多いのがメリットです。
Androidは色々なメーカーが沢山の機種を販売しているので、デザインや価格など、自分なりのポイントで自由に選ぶことが出来ます。
カラーやサイズなどの選択肢が多いですし、カメラの画質の良さでも選べます。

海外製だけでなく、国内メーカー製のスマホもあるのがAndroidの大きな魅力です。
メリット② カスタマイズの自由度が高く自由に設定できる

Androidは設定できる項目がiPhoneより多く自由度が高い点がメリットです。
特にウィジェットは、ホーム画面にも自由に貼り付けることが出来るので、使い勝手が良いです。
例えば天気予報やカレンダー、歩数計などもすぐに見ることが可能です。
iPhoneよりも自由にウィジェットを配置したり出来る自由度の高さがAndroidの魅力です。
メリット③ 戻るボタンが便利

Androidが一番便利だと感じるのが、戻るボタンがある点です。
Android独特の機能として前の画面に戻る、戻るボタンが非常に便利です。
iPhoneはアプリによって戻るボタンの場所が変わるので、ちょっとイラッとするときがあります。
しかしAndroidは戻るボタンの位置がはっきりしているので、非常に快適に使えます。
この戻るボタンは、Android特有の便利な機能です。
デメリット① 端末ごとに設定方法が違う

Androidはメーカーごとに、設定画面や設定方法が違います。
そのため、機種変更をしたあとに戸惑うことが多い点がデメリットです。
原因は、スマホを製造している会社の機能が追加されている場合と、Androidのバージョンの違うからです。
元々Androidは細かく設定できるのですが、加えて設定の方法が変わると戸惑ってしまう部分があります。
この点がAndroidで苦労したり、残念に思うポイントと言えます。
デメリット② 情報量が少ない機種がある

Androidは人気が低い機種など、ネットで情報を探してもなかなか見つからない場合があります。
Androidは端末によって設定方法が変わるので、そんな時に情報量が少ないと苦労が増えてしまいます。
細かい設定が出来る点がメリットなのに、探す苦労が必要になる点はデメリットと言えます。
デメリット③ セキュリティに不安が残る

AndroidはiPhoneほどセキュリティが高くない点はデメリットです。
iPhoneのアプリはAppleの厳しい審査を通過していないと、公開することが出来ません。
しかしAndroidは審査がそこまで厳しくないので、セキュリティに不安のあるアプリも存在します。
知らないうちに情報が流出していたと話題になるのは、Androidのスマートフォンです。
つまりAndroidはiPhoneほどセキュリティが強固では無い点がデメリットです。
iPhoneは長く使いたい人や簡単に使えるスマホが欲しい人におすすめ
iPhoneが向いている人は下記の通りです。
- 1つのスマホを長く使いたい人
- 初心者や簡単に使えるスマホが欲しい人
順番に解説していきます。
その① 1つのスマホを長く使いたい人

一つの端末を長く使いたい人もiPhoneがおすすめです。
短期間に買い換えずに長くスマホを使うなら、iPhoneがおすすめです。
iPhoneの平均寿命は4年3ヶ月程度ですが、Androidの平均寿命は1年~2年程度です。
iPhoneの平均寿命の目安 | 4年3ヶ月程度 |
Androidの平均寿命の目安 | 1年〜2年程度 |
そのため1つの機種を長く使いたいならiPhoneを選んだほうが良いでしょう。
その② 初心者や簡単に使えるスマホが欲しい人

iPhoneは初心者の方や簡単に使えるスマホが欲しい人におすすめです。
iPhoneとAndroidを比較すると、iPhoneの方がシンプルで使いやすいと感じます。
シ迷わずに使うことが出来るので、スマホ初心者や簡単な操作のスマホが欲しい方には、iPhoneがおすすめです。
もちろん、機能的にも洗練されたアプリや使い勝手で困ることは無いでしょう。
Androidは安くてコスパが良い端末が欲しい人や自由にカスタマイズしたい人におすすめ
Androidが向いている人は下記の通りです。
- 安くてコスパが良いスマホを探している人
- 設定を自由にカスタマイズをしたい人
順番に解説していきます。
その① 安くてコスパが良いスマホを探している人

価格の安い本体端末を探しているならAndroidがおすすめです。
価格面でスマホを選ぶなら、Androidの方が選択肢が多いです。
もちろん10万円近い高級な機種もありますが、2万円程度で買える機種の性能も良いと感じます。
一方で、iPhoneの安い機種は、基本的に発売されてから時間が経過している端末です。
そのため価格が安くて最新のスマホを使いたい時は、Androidがおすすめです。

スマホ本体だけでなく月額料金も含めて考えると、より安く抑えることが可能です。
関連記事高いスマホ料金を安く見直しする方法【節約の裏ワザ⑤選】
その② 設定を自由にカスタマイズをしたい人

Androidはカスタマイズの自由度が高いスマホを使いたい人におすすめです。
細かくカスタマイズしたいなら、Androidの方が使い勝手が良いと感じます。
やはりウィジェットの自由度が高いですし、SDカードが追加できる本体端末も多いです。
スマホを自由にカスタマイズして使いこなしたい人は、Androidがおすすめです。
結論&まとめ
iPhoneとAndroidのどっちを選ぶべきか?違いをメリット&デメリットで比較しました。

大前提としてiPhoneとAndroidのどちらを選んでも極端な違いはありません。
機種変更時ののりかえサポートも充実しているので、両方を試してみるのも一つの手です。
しかしiPhoneとAndroidを細かく比較すると、メリットやデメリットの違いは存在します。

iPhoneのメリット&デメリットは下記の通りです。
- セキュリティがしっかりしていて安全性が高い
- 操作性がよく直感的で簡単に使える
- アクセサリーの種類が豊富でケースや便利グッズがいっぱい
- データの引き継ぎが簡単で機種変更がラク
- iPhone本体の価格が高い
- 容量を後から増やせない

Androidのメリット&デメリットは下記の通りです。
- コスパが良い機種が豊富で選択肢が多い
- カスタマイズの自由度が高く自由に設定できる
- 戻るボタンが非常に便利
一方で、デメリットに感じる部分もあります。
- 端末ごとに設定方法が違う
- 情報量が少ない端末がある
- iPhoneよりセキュリティが甘い
それぞれメリットとデメリットがあるので、使い方に合わせて選ぶのがおすすめです。

ぜひ記事を参考にして、自分にとって最適なスマホを選んでくださいね!